お客様からご依頼の内容をお伺いして、訪問させて頂く日を決定します。

塗り替え工事は実際に現場を確認し、調査を行わないと最適な下地処理、塗替などの施工方法が確定しません。弊社では必ず、現場に行き、お客様のご要望を伺った後に対象物の調査・診断を行いますのでお気軽にご連絡下さい。

 

お客様のご希望、ご要望を伺った後に、弊社の「木材劣化診断士」が劣化調査・診断を行います。建築物の木材の劣化具合（木材腐朽、シロアリ・甲虫被害など）、立地条件、周辺環境を調査し、腐朽菌が付着していれば殺菌除去、シロアリや甲虫がいれば駆除が必要になります。

 

また、部材の腐食状況によっては、地場の工務店等への依頼を助言いたします。劣化診断時もしくはそのあとに部分的にテストが必要な場合はお客様にご相談の上、テスト施工を行い、施工見積りを提出いたします。

 

※木材劣化診断士・・・公益社団法人日本木材保存協会認定の診断士

※テスト施工・・・建築物や建築物の劣化具合を見極め、施工時を想定した木材チップの種類や空気の圧力などの試験を行います。

 

調査・診断終了後、お客様のご要望に合わせお見積りを提出いたします。

提出時に再度、お客様と面談し施工方法や仕様、色見本等を交えて詳細をお伝えいたします。内容に納得いただけましたら作業工程（日程）を詰め、施工開始となります。

 

塗り替え工事をスムーズに進めるために、ご近所へご挨拶いたします。

※近隣に住宅等が無い場合は、行わない場合があります。

※お客様に事前に確認して必要がない場合は行いません。

 

塗替え工事に必要な仮設足場を設置します。また、下地処理、塗装ミストが飛散しないように仮設足場に養生ネットの取付け、飛散防止処置を行います。

 

対象物に合わせた下地処理を行います。木部にはエアー鉋（かんな）施工、屋根・外壁等は高圧洗浄、対象物によっては湿式工法（薬液や水性・油性剥離剤使用）をする場合もあります。①の調査・診断時に腐朽菌の付着やシロアリ、甲虫を発見した場合は殺菌除去及び駆除を行います。下地の処理が完了後、必要な場合はコーキング、パテを使用し下地の補修を行います。

 

塗装しない部分をマスカーや養生テープ、ビニール等を使用し養生します。この養生作業が塗替え工事の出来栄えに大きく影響しますので、丁寧に養生をしていきます。

 

お客様のご要望に合わせた仕様の塗装工事を行います。

 

塗装作業完了後、お客様立会いのもと仕上がりの確認をいたします。

不具合な部分があれば手直し作業を行います。

 

お客様の最終チェック後、足場の解体、建築物周辺の片付け・清掃を行います。ゴミ等はすべて持ち帰り、処分いたします。

 

お客様からご要望があれば定期メンテンナンスやお客様自身で行えるメンテナンス方法をお伝えいたします。